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「女帝エンペラー」映画と小説の違い

51khv7asiwl_aa240_  「女帝エンペラー」シャン・ハーユー&チエン・ユー(早川書房)の小説を読みました。
 小説ではシェイクスピアの悲劇がわんさか盛り込まれており、イン・シュン将軍(黄暁明ホァン・シャオミン)とペイ・ジン(処刑された大臣の娘)との「ロミオとジュリエット“あなたはなぜイン・シュンなの”にはちょっと吹き出しました^^、ワン王妃(チャン・ツィィー)の両親である将軍夫妻の「マクベス」、ウールアン(ダニエル・ウー)の父の従妹姫と契丹族将軍の「オセロ」なエピソードが描かれていました。
 映画では小説の第三章辺りから始まり、ばっさり「ハムレット」だけにしたのは焦点が絞れて正解じゃないかな。その分、イン・シュンの出番が少なくなり、芸術肌のウールアン皇太子と、武骨なイン・シュン将軍との友人な場面もなくなっていましたが…。
 ウールアンを初めとする皇帝一族の風貌が皆、瞳が緑というのがエキゾチックな印象です。映画では皇太子ダニエル・ウーと新帝グォ・ヨウの風貌があまりに異なるので忘れてましたけど、小説では先帝・新帝・皇太子が似ているので、ワン王妃はそれぞれを混同してしまうのが印象的でした。
 ウールアンのルアン(鸞 luán)は、鳳凰に似た想像上の鳥の名前だそうな。ウールアンの瞳は、細長くまなじりが切れ上がった鳳眼だったようで、思い浮かんだのは韓国スターのイ・ジュンギな感じ。小説の方がたおやかな皇太子のイメージがありますね。
 ワン王妃の侍女リンは、密かに先帝を慕っていたというエピソードもあり。新帝の最後は、剣で自害、ワン王妃も「しかしその前に彼女は力尽きた」といつの間にか力尽きてます。(^^;)
 小説では、イン・シュン将軍はペイ・ホン(処刑された大臣)の処刑には立ち会っていないので、映画の登場人物は小説で描かれた背景は盛り込まれていない気がしました。もっとも小説では、雪原でウールアン皇太子を殺そうとするのはイン・シュンになっており、そうなるとあの雪の中から飛び出す場面がなくなるので、これは映画の方がイイですね♪
 ハムレットの有名な「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」という名台詞に似た言葉は、ラスト近くでワン王妃が言っていたのが意外です。

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