« カミュ戯曲「カリギュラ」レビュー | トップページ | ローソンオリジナルメイキングDVD「スキヤキウエスタンジャンゴ」レビュー »

小説「項羽と劉邦」司馬遼太郎/レビュー

 司馬遼太郎の小説「項羽と劉邦」も読みました。
(小説の設定での)項羽の、美(あはれ)と思ったものには寛大な性分は好きだけれど、大虐殺には、ひいてしまったし、血縁だけを偏重するのもなぁ…。
 劉邦に至っては、素朴というか野卑というか大雑把というか・・・でしたが、優れた人材が集まってくるのは人徳というものなのか。
 私的には劉邦功臣三傑のひとり、軍師の長良がご贔屓。やはり謀臣萌えなのかしら。(笑) 子房(長良)は、賢い故に将師には向かないようですが、欲得を離れて怜悧に物事をみすえ作戦を立てていく。。。そういった智謀だけでなく、項伯との「」なくだりも好きなのかも。
 「背水の陣」「四面楚歌」「韓信の股くぐり」など四字熟語の宝庫でしたし、劉邦の周りに集う臣下達が魅力的な物語でした。

 それにしても中国歴史小説を読むにあたって、“この時代のこの話を読みたかったら、こんな本があるよ”な検索ページってないものなのか。あったら便利なんだけどなぁ。。。

|

« カミュ戯曲「カリギュラ」レビュー | トップページ | ローソンオリジナルメイキングDVD「スキヤキウエスタンジャンゴ」レビュー »

中国etc」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/406823/7804862

この記事へのトラックバック一覧です: 小説「項羽と劉邦」司馬遼太郎/レビュー:

« カミュ戯曲「カリギュラ」レビュー | トップページ | ローソンオリジナルメイキングDVD「スキヤキウエスタンジャンゴ」レビュー »