映画・テレビ

NHK赤い翼・シルクロードを飛ぶ〜黒海沿岸〜ウクライナ/映画「ひまわり」

 シルクロード絡みで見ていた飛行撮影家・矢野健夫氏の「赤い翼」が、黒海周辺のグルジア・ウクライナを飛ぶとあったので興味津々。地中海、アドリア海や黒海など、あの辺りは心惹かれるんですよね~。
 ウクライナでは一面のひまわり畑の上を飛んでいました。かつてこのひまわり畑は戦場になっていたそうで、それを聞いて思い浮かんだのは、かのソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ出演の名作映画「ひまわり」。
 この赤い翼では、ウクライナのヘルソン州、ザボディブカ村で空撮が行われており、映画「ひまわり」の撮影現場も、キエフから南へ500kmほど行ったヘルソン州で、毎年7月上旬には一面に咲くひまわりを見る事ができるんだそうな。あの名画の舞台はウクライナだったのかと改めて知りました。でも、映画で実際に撮影されたのは、モスクワのシェレメチェボ国際空港の近くなんだそう。(笑)

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映画「オーシャンズ13」レビュー

Oceans13  今回は舞台をラスヴェガスの戻してのお話。それにしてもラスヴェガスも新しいホテルがわんさか増えて随分景観が変わっちゃったんだなぁ(もっとも映画のホテルはCGらしぃですが)。 ヴェガス好きの知人が先行上映で見に行ったと言っていたので、「ねぇねぇ、今度の13人目は誰?」と聞いてみたところ、「映画を見る予定なら、映画を見てのお楽しみ」とのお答えで、その通りでございました。(^^)
 今回オーシャン達の相手は、アル・パチーノとエレン・バーキン。ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズは会話には出てくるけれど登場せずです。
 話はカジノが舞台なので「オーシャンズ11」と似ていなくもないですが、今回の方が予定調和的であまりハラハラドキドキはなかったかな。その分、ネタてんこもりでとにかく話のテンポが速く追いきれませんが、人工知能のセキュリティというのは最新鋭で面白かったですし、「シナトラと握手」とかオプラの番組場面(ホントに高額のプレゼントをする番組らしぃ)やメキシコの労使問題など、アメリカン・テイストが満載。
 ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットがよく二人して連れ立っており、マット・ディモンも活躍していましたし、「オーシャンズ12」に出演したヴァンサン・カッセルまで出演して、とにかく豪華な出演陣に取り囲まれます。中でも私はアンディ・ガルシアにときめきました♪ 以前はブラピだったのに…好みが変わってきたのか?
 最後の、賞金の行方のオチは良かったですね。

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映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」レビュー

 連日猛暑が続いています。暑いと文章を考える気も失せて、従ってブログ更新も滞っておりまする。ちなみに中国語学習も滞り気味…。気候に関わらずちゃんと更新(学習)されている人はエライと思う今日この頃です。

 さて、映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」へと行って来ました。ハリーポッターは、ポッタリアンな知人に勧められて原作も映画も全て観ていますが、「設定は面白いけど、物語を好きになれない。ラストが気になるから観ている」というのが正直な感想です。それでも観続けているのはポッタリアンな知人の力でしょうか・・・^^;
 1話から5話へと話が進んでいる割には、いつまでも叔母家族からは邪険にされ、親しい友人以外とはさほど気持ちを分かち合えず、大人からは何かを隠されつつ守られるか、疑惑の目を向けられる…とハリーの立ち位置が1話からあまり変わっているとも思えませんし、その割にファンタジー系にしては主人公に関わる人達がじゃかじゃか亡くなっていき、どうも私には「ハリーは気の毒だなぁ」としか思えないからでしょうか。ワタシの中の違和感が、ラストで「この為の伏線だったのね!」に変わる事を期待しながら観続けています。

 映画は、「ダニエル・ラドクリフも大きくなっちゃったなぁ」というのが第一印象。そのせいもあってか、映画も全体的に「成長の足踏み期」のような感じでした。原作5巻を読んだ時、印象に残ったドローレス・アンブリッジは、映画でもやはり印象的でハリーが罰を受ける場面が実に痛そう・・・。
 ルーナ役のイヴァナ・リンチは、不思議ちゃんなイメージで◎。今回はクイディッチな場面がなく画面は全体的に暗めでしたが、魔法省の描写や、ジョージ&フレッドの華やかな門出場面は映画ならではで面白かったです。あとミニサンタが食卓の上をソリで走っていくのも可愛かった♪ 物語の中盤という事もあってか、あまり話の盛り上がりはなかったかな。
 シリウスの「人間には明るい面も暗い面もある、そのどちらを選ぶかがその人を決めるのだ」と言う台詞は良かったです。(^^)

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映画アニメ「時をかける少女」レビューその2

 「時かけ」効果で切なさいっぱいのところに、昨晩、映画「PROMISE/プロミス/無極」を見て、すっかり切ない気分が吹き飛んでしまいました。(笑) これでバランスが取れてしまう辺りが、いろんな映画があって良い所なのかもしれませんね。

 さて「時をかける少女」ですが、あれから思うところがあったので追記をば。
 真琴は快楽を得る事や、嫌な事は時を戻してやり直しますが、人と付き合ってみてダメなら戻るという、人の気持ちに関わる事には初めから手を出そうとはしていませんでした。それは自分も人も傷つける事なのだと何となく気がついていたのか…。だからこそ自分が時を戻す事によって、傷つく人がいると知った時のショックというのは思いがけないものだったと思います。知らない間に自分が加害者になっていた、それを償おうとするけれど、益々ややこしい事になってしまうそのどうしようもなさ。映画を見ていて好感が持てるのは、それでも真琴が正面からその事に立ち向かおうとしている姿でした。

 快楽や嫌な事は時を戻せばなかった事になるけれど、時を戻しても得られないものは、人の気持ちや想い。千昭が、ある時には真琴の友人と付き合う事になる話もあったけれど、人の気持ちというのはそういう脆いものなのかもしれません。

 そして私がこだわってしまった千昭から真琴への言葉。それは、あくまでも過去のある時点の千昭にこだわっていただけで、ラストの時点での千昭の言葉の方が、あの時空に生きている真琴への思いに添ったものだと気付きました。

 元祖「時をかける」では、「未来から戻って来る」少年と「今で待っている」少女という設定だったから、未だに逢えていないのかもしれません。黒板の上に書かれた「Time wait for no one.← ( ゚Д゚) ハァ?」という文字が、映画では何度も映されていました。あの言葉が千昭の思いだったとするならば、未来で待つ千昭に、今という時を走ってかけていく真琴。そんな二人の思いがあれば、奇跡が起こる事もあるような気がしてきたのです。気持ちや想いは今という時にしか存在しない。だからこそ、今の気持ちや想いを大切にしたい、そんなメッセージが聴こえてきたのです。

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映画アニメ「時をかける少女」レビュー

 「時をかける少女」と言えば、原田知世の同名歌と化学室の記憶が印象的で内容はウロ覚えだったので、今回のアニメ版を見ながら、こんなにタイムリプレイな話だったのかと新鮮な思いがしました。
 主人公の紺野真琴が実に生き生きと現代的で、「時が戻ればいいのに」の使い方が、“小テストで良い点を取る”“妹に食べられたプリンを食べる”“カラオケで10時間歌いまくる”などと実に日常的で他愛もなかった前半が、後半にはオセロがひっくり返っていくように少しずつ人の運命を狂わしていく…というシリアスな展開になっていきます。
 そこに主人公と男のコ二人の仲良し三人組だったのに、恋が絡んで仲の良い三人でいられない…という青春ストーリーも進行。今の仲良しな状態を壊したくない真琴は、「俺と付き合えば?」という一方の男のコ(間宮千昭)の告白を聞かなかったものとして、タイムリープしている内に、実は千昭の事が好きだったんだと気付いたけれど、その時には戻れない場所まで来ており…という切なさ満開。
 「人が大事なこと話してるのに、それをなかったことにしちゃったの。なんでちゃんと聞いてあげなかったのかな」と真琴が涙ながらに言う場面は胸がイタイです。
 ラストは、未来へ帰っていく千昭が「未来で待ってる」と言い、真琴は 「うん、すぐ行く。走って行く」 と明るく答えるのですが、私はこの終わり方では元気になれなかったです。やっぱり真琴がなかったことにしてしまった言葉を、何らかの形で千昭にもう一度言ってほしかった
 元祖時をかけた少女(芳山和子)は、真琴の叔母として出演しており、今も「いつか必ず戻ってくる」と言った彼を待つともなし待っている様子として描かれており、つまりいまだ会えていない様子。大林宣彦監督版の時は、実写版というある意味陳腐さもあって、あまり現実感なく見れましたが、今回のアニメは映像も綺麗でディテイルに「こういうのってあるある」と思えるリアルさがあり真琴がひたむきなだけに、ラストが実に切ない、切なすぎます。真琴ならば、「未来で待つ彼」という希望を持って絵を守りながら逞しく生きていくのでしょうが、私には二人はもう二度と会えないようにしか思えなくて、それだけにちゃんと言ってほしかったなぁとやるせない気持ちになってしまうのです。きっとあのラストの解釈で、随分印象が異なる映画なんだろうなぁ。
 何度も似たような歴史を繰り返す…という話では「リプレイ/ケン・グリムウッド」が好きです。あのラストは「今のこの時を大切にしよう」と肯定的な思いになれるものでした。タイムリプレイものでは、どんなに滑稽でもハッピーエンディングにしてほしいと思うのは、時というものへのささやかな抵抗なのでしょうか。

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スペシャルドラマ「玉蘭」レビュー

 上海映画祭でひとり盛り上がっているところへ、上海を舞台にしたスペシャルドラマがあるという事で見ましたが…上海を舞台にしている事の意味って、「玉蘭」以外にあるんだろうか…。もう少し上海や中国に興味が湧く描き方だったら良かったかな。もっとも上海や蘇州の風景が映ると「行ってみたい~♪」と浸っていましたが。(^^)
 最後、不眠症から“力を抜いて生きてごらん”につながった時に、ドラマのメッセージが伝わりました。クレジットで原作は桐生夏生の同名小説とわかり、あの浅野温子と同じ店にいた不気味なおばあさんや鬼の女性のエピソードなどは、桐生ワールドだったのかと納得。正直、上海より何よりあの不気味さが一番残っています…
 今の自分に迷い、海外に行った事をきっかけに自分の事を考え始めるという展開は、深田恭子とウォンビン出演のドラマ「フレンズ」に似ているような。もっとも「フレンズ」の方が異文化理解に触れていたし、もっと清々しかったですが。(^^;)
 久しぶりに浅野温子を見てすぐに分かりましたが、常盤貴子と筒井道隆は「似ているけど違うよなぁ、誰だろう」なんて思って分からなかった自分に愕然…。

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NHKプロフェッショナル仕事の流儀/装丁家・鈴木成一

たまたまTVで、丁度、彼のスタッフの一人が「こういう喋らない人は、他の表現でスゴイものを作り出すんです」と話している所から見始めました。確かに鈴木さんの人当たりはあまり良くなさげなのだけれど、話す事や紹介された装丁が実に明快クリアで、ついつい番組最後まで見ちゃいました。

他の仕事が上手くいかなかった事について「自分に向いている事は世の中の方がわかっている」「自分は誰かが決めるもの」と話されていて、自分が好きな事をする、やりたい事をするという個性偏重の風潮とは違うものを感じて面白かったです。「ワクワクした事は伝わる」というのも、自分でも人前で話したり何か表現する事を躊躇する時に、最後に自分に言う事なのでそうだなと思いますし、良いアイデアが生まれない時に「ずっと向き合っていると見えない」「自分の中の違和感を見つめる」と話されていて、この人のフォーカスするピントがすごく心地良い感じがしました。

鈴木さんは、きっと本の声を装丁という形にする達人なのでしょうね。「プロフェッショナルとは、次の依頼が来ること」。自分からこの本の声を聞きたいというのでなく、聞いてくださいと頼まれるのが、本の声を拾い上げる感性をとぎすませるのに大事なのかな。我を出すと上手くいかない仕事なのかもしれません。

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映画「紅の豚」レビュー

宮崎駿作品マイベスト3は「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」で、この映画は4位だったのですが、今回改めて見たらポルコはカッコイィし、マダム・ジーナは素敵だし、フィオは可愛いし、悪役もキュートだしで、マイベスト3にランクインです。ラピュタ、ゴメンよ(笑) 

今回やたら魅力的だったのがマダム・ジーナ。すごく包容力があって大人の女性で癒されました。。。エンディングの歌にもじんわり~。ジーナに癒されるワタシって空賊マンマユート団と同じじゃん…と思わないでもないですが。(--;) ラストシーンで、ウロ覚えの記憶では遠景の庭園にポルコとジーナらしき小さい姿が映るショットと思っていたのですが、今回見ると、庭園だけで姿はナシでした。勝手に記憶を作っていたようです。

舞台はアドリア海で、光る海!まぶしい太陽!とても綺麗な風景で、こんな空を飛べたらイイですね。クロアチアのドュブロヴニクは「魔女の宅急便」のモデルにもなったようですが、「紅の豚」もそうだったのですね。以前、「世界不思議発見」でクロアチアの紹介をしていて、そのアドリア海の美しさに目をみはったものです。他にもポルコの住んでいた島は、オーストラリアのロック・アード・ゴージという所にとても似ているそう。いつか行ってみたいな♪

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映画「博士の愛した数式」レビュー

 記憶が80分しかもたないという数学博士と家政婦親子の交流を描いた映画で、この親子がとてもイイ人達(特に子供が)で、童話のような世界でした。その点で映画後半がやや展開に欠ける部分はありますが、数字に関する知識が散りばめられ、数字がまるで人格をもつかのような面白さに触れられますし、数学をこよなく愛するこんな博士に教われたら、学問が点数ではなく、もっと身近で興味がつきないものなんだと思えそうです。
 数学自体はよく分からないですが、「美しい証明」というのはおぼろげに分かる気がします。美しさというのは、ある意味俗世を離れた神の領域に属するもので、数学が真理に近づく事ならば、それは神の摂理にも添ったもので、とても美しいものなのだと思います。
 出演者が寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆といった役者揃いなのも良かったです。

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映画「チャーリーズエンジェル」

 先日TVで放映されていた「チャーリーズエンジェル」。
たまたま映画館で観た「チャーリーズエンジェル2・フルスロットル」がめっちゃツボにハマって以来、このシリーズ好きなんですよね。女性達が綺麗で強くセクシーでカッコイイ♪

 TV版のも好きで、特にファラ・フォーセットが素敵だったなぁ。TV版はもう少しシリアスだったような記憶があるのですが、映画はあり得ない超人さとおバカさが、チャーミングで大好きです。3人のキャラがそれぞれに味があって良いですが、中でもキャメロン・ディアスは最高ですね。洋画の中の日本を描写されている場面は、かなり違和感がある事がありますが、この映画での紙相撲の実写版のような場面には違和感よりも笑っちゃいました。

 第三弾は出ないのかなぁ。

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